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リーヴスギャラリーとは、平成9年10月に法樂寺境内の一隅に開館した、総ガラス張りのモダンな建物です。
僧侶がかぶる網代傘(あじろがさ)をイメージしたギャラリーと、人々が手を合わせる合掌の姿をかたどったホール、明王殿(みょうおうでん)とに分かれています。
本館は、日本芸術院恩賜賞を受賞した書家、故小坂奇石先生の作品400余点を所蔵し、毎年11中旬〜12月初旬の1ヶ月間展示しています。
その他、法樂寺800年余の歴史の中で伝えられてきた数々の佛教美術を展示し、そして現代に活躍する仏教関係の藝術家作品の発表の場を呈することを目的に活動しています。
その昔、歌人・随筆家であり、僧侶でもあった鴨長明(1155?-1216)は、方丈(ほうじょう)という小さな庵からたくさんの素晴らしい話を発信していました。
法楽寺境内に建てられたリーヴスギャラリー小坂奇石記念館も、お寺という信仰道場を通して、多くの人々に藝術の妙味と心のやすらぎを発信しようと思っています。
小坂奇石記念館館長 法樂寺住職 小松庸祐
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